ヒモ父と孝行娘。「それじゃ顽张れよ、お父さんも顽张ってくるから」 そう言うと、父は部屋を出て行った。残されたのは私と知らないオジサン。これから何をしなければならないのか、私はよくわかっている。――初めてセックスした相手は父の友达だった。母に舍てられ、仕事にあぶれ、どん底だった我が家の経済状况を解决するために、父が思いついたのは私を売ることだった。「コイツがさ、お前のこと助けたいって言っててさ」 うしろめたさからか大きな声で话す父。ウチに饮みに来る度に私に优しくしてくれたその友人は「ずっと待ってたよ」と気持ちの悪い笑颜を浮かべて私の肩を抱いた。それ以来、私の生活はこんなことの缲り返し。イヤだった、止めたかった、泣きたかった。それでも父を见舍てられなかった。私に残った、たったひとりの家族だったから。きっといつか、すべてが良くなる…そう思い込んでガマンした。だけどオジサンの手が私の身体に触れたとき、言いようもない怖気が走った。やっぱりもう无理…! 逃げ出した私の后ろを笑い声が追いかけてきた。家族のために心を杀し、时间が过ぎるのをただ耐える少女が男の执拗な责めに屈したとき、喘ぎと涙が溢れ出た。クズ过ぎる大人たちに利用される哀れな少女のおはなし。斎藤まりな女子校生